あなたは日記を書きますか。書いている方にとって、日記はどういうものでしょうか。
私は日記を書くことは未来の自分を支えることだと感じています。
昨日久しぶりに数年前の日記を遡って読みました。そこには生き方を模索している過去の自分がいました。生きる上で大切にしたいことは何なのかと考えたり、転職しようとするもやっぱり今の職場でまだ学びたいと留まったり、何度も何度も葛藤している姿がありました。転職先が決まった日には、この先の道を諦めずに切り拓くんだと覚悟を決めていました。
日記の中には何度も言葉に表しているものもありました。それは今もずっと考えていることでした。
毎日生活を送るうちに、物凄く印象的な出来事であっても、その記憶やそれに対する感情はどうしても色あせてきてしまいます。それでも日記を読み返すことでそのときの感情がよみがえってきました。何度も言葉にしていることは、私が本当に大切にしたいことは何なのかを教えてくれるようでした。誰かに見せることを前提にしていないからこそ、荒々しくも力強い、感情からの言葉がありました。
言葉には力があります。だから今日もマイペースに日記を書いていきたいです。数年後、数十年後の自分への道しるべになることを祈りながら。