美輝の日記

転職や移住しての生活、日々の雑記です。北海道のどこかの町で。

私たちは与えられるのに慣れすぎている

X(旧Twitter)を眺めていたら、「自分が住む街にも〇〇(施設名)があったらいいのに。」という投稿が流れてきて、ローカルネタではあるものの、数十のいいねがついていました。

 

気持ちは分かると思いつつもどこかモヤッとしてしまいました。

どうして、(自分が動くのではなく)誰かがつくってくれるのを期待しているんだろう。大きな資本がないとできない?それって本当なのかな?むしろ今の時代の地方で大きな資本で大きくつくることは求められてないんじゃないか。

 

いざ自分でやろうとすると、その業界、ビジネスの仕組みを理解して、マネタイズを考えて、必要なことを一つ一つ取り出して、仲間や初期投資のためのお金を集めて、等々。ちょっと想像するだけでも大変です。

 

でも、本当に望むのなら自分がやる、もしくはそこまでできなくともまずは仲間を集めて考えるべきだと思いました。

 

かくいう私も、peatixやFacebookを眺めては何か面白そうなイベントがないかなと探してしまいます。興味のある内容について聞けたり、人と知り合うような機会があったらなと。

 

でも、現実として人が集まり、近寄りたいと思うのは自ら企画・発信して動いている人です。そういう人こそ人生を楽しんでいるのです。

 

だから、私も小さくても何かやってみようと思いました。つい数分前に映画の自主上映会開催の申込みをしました。初めてのことだから、準備を考えるとちょっと大変です。人も来てくれるか分かりません。でも、一つ一つやるべきことをブレイクダウンして、やってみます。

 

自分の人生を自分の手で面白いものにしていきたいのです。

 

当事者として社会に生きる一歩としても。